2019年10月30日水曜日

見たことない人も多いかと思いますので

型紙が戻って来たし

パターンをup

刺繍位置はこのようにパターンにも記載しています


今回の一番のこだわりポイント

アームホール

&

写真下の長方形


これは襟のパーツです

分かりにくいですが

これめっちゃ太いです

着用写真で伝わる??


下側に広く取ったので
モックまではいきません

首が少し詰まったTEEシャツくらいの印象。

天巾狭く
前下がりも浅く
もう少し巾を広くして、口を狭め
上寄りに付ければモックネックくらいになります。


何が言いたいかというと

単にteeシャツ一枚とはいえ
付いてる各部位のサイズ感を少し変える

それだで全然変わるんですよね

生地が変わればまた調整し直します。

さらに生地や仕上げたい雰囲気に合わせて

縫製方法も考えます。

Aで出来ない仕様やミシンを使う場合はBに依頼する。
みたいな事をしております。

今回はオーソドックスな縫製で

パターンと配色重視

表現したいシルエットに合わせて生地をセレクト

製品はふんわり系膨らみが良いです。

着て思ったのは

実際は数字より大きく感じません

サイドから見ると分かりやすいボリューム感


裾巾

脇の下から袖先のバランス感、袖の長さ

リブ部の締まりから


色々な思惑を含めて

微調整を繰り返し、サンプルを作成し

また修正して

GO します。

手間暇 プロの仕事 詰まっています。

不景気だ何だ言われてますのでより真剣に
よりプロフェッショナルに。

このキャリア

自分の年齢、お客様の年齢へ
自信を持って勧められる

喜んで頂ける商品、サービスは?

と考えると。

もはやお客様も

単に出来上がりを見て

ただそれを買うのも?だし

ヤバイでしょ!似合ってるよ!コスパ高いよ!

だけしか言えないお店はどうなのか????

ここまで把握、お客様に分かりやすく説明、
プレゼン出来てようやく普通の洋服屋さんなのかなと

仕事のレベルを上げ

より深く作品を愛してもらいたいので

こういった話を意識的に晒していこうと思っています